ポイント:Instagram、ビジネス活用、インサイト、フォロワー属性、インプレッション数、いいね!数

(1)どのような投稿の反応がよいか

Instagramのインサイトでまず確認したいのは、当たり前ですが、どのような投稿の反応がよいかです。

感覚のSNSである Instagramでは正直言って「なぜこの投稿の反応がよいのか?」「悪いのか?」理解できないことがよくあります。
あくまでも感覚なので自分一人の感覚で判断するのは危険です。
Instagramnのインサイトで得られた反応の大きさは、大多数の客観的な反応の結果なのでしっかり分析することが必要です。

自分が Instagramの反応に影響すると感じる要素は以下の4つです。

  • 色合い(華やかさ)
  • 構図(分かりやすさ)
  • テーマ(共感されやすさ)
  • 季節感(今の感情に寄り添う)

「色合い(華やかさ)」は、「よくインスタ映えする」という言葉を聞きますが、多くの色を使っている写真の方が反応がよくなります。

例えばバーベキューの風景ですが、肉単品の写真より、赤、緑、黄色といった肉、野菜がカラフルに混じった写真の方が反応がよいようです。
私は豪快に肉が並んだ写真が好きですが…、私の感覚は少数派のようです。

「構図(分かりやすさ)」は、自分の一番伝えたい被写体が、他の被写体でぼやけてしまっていないか?ということです。

自分が Instagramにアップした四日市港の二枚の写真があります。

左の写真は62件の「いいね」があり、右の写真が16件の「いいね」です。
四日市港にながれる水路と晴れた空の青さを伝えたかったのですが、現場の歩数でいうとわずか5歩の違いが、大きな反応の違いになりました。

「テーマ(共感されやすさ)」は、「きれい、かわいい、おいしそう」が Instagramで反応の良いテーマだと感じています。

最後は「季節感(今の感情に寄り添う)」です。先の共感ともつながりますが、今の感情に寄り添うことは当然反応に影響をあたえます。
その「今の感情」でわかりやすく共感しやすいのが季節感というわけです。

(2)フォロワーに属性を見る

Instagramのインサイトで次に見たいのが、性別、アクセス場所、年齢、曜日別活動時間といったフォロワーに属性です。

フォロワーの属性を見て、顧客を知ることはマーケティングの基本です。
これは Instagramに関わらず、Facebookページ、Twitter、YouTubeなどどんなSNSでも同じです。
当然ですが、Googleアナリティクスのアクセス解析も同じですね。

Instagramのインサイトで特に見たいのでは「フォロワーの曜日別活動時間」です。

Instagramは記事寿命が最も短いSNSだと思っています。
「記事寿命」とは投稿して反応が得られてから、反応が鈍くなって、やがて見つからなく時間です。
Instagramは記事寿命が短い分、多くのフォロワーが見てくれている時間に投稿するのがよいです。

「フォロワーの曜日別活動時間」では曜日別にどんな時間にフォロワーが活動しているかを教えてくれます。
自分の場合は平日と休日ではやや活動時間帯にズレがあるようです。

多くのフォロワーが見てくれている時間に投稿するとやはり反応がよくなります。

(3)「インプレッション」「リーチ」「いいね!の差を見る

最後に、「インプレッション」「リーチ」「いいね!」の差をみます。

「インプレッション」とは、自分の投稿が表示された合計回数です。
「リーチ」は自分の投稿が見られたユニークユーザーの数です。
1人のユーザーが何回か自分の投稿を見てくれた場合、「インプレッション」は増えますが、「リーチ」かわりません。
「いいね!」は文字通り「いいね!」をしてくれた数です。
もう少し拡大して「エンゲージメント」つまり「いいね!」「コメント」「保存」の数でもよいと思います。

大切なことは、表示された回数「インプレッション」と評価してもらえた回数「いいね!」の差です。

たくさん表示されているのに「いいね!」が少なかったり、表示回数は少ないのに多くの人に「いいね!」されたりする場合があります。

まだ感覚的なことですが、「インプレッションの数はハッシュタグの付け方」と「フォロワーの曜日別活動時間」が適正かどうかが影響していると感じます。

一方の「いいね!」は投稿した記事の品質が影響しています。
「(1)どのような投稿の反応がよいか」で書いたような内容です。

Instagramは感覚のSNSだけあって、なかなか予想がつかない「暴れ馬」的な感じです。
でも、それが面白いのでしょうね。

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2017年08月13日 宿澤直正 記