自分のできることはとても小さいと思います。
その小ささを感じた時、自分の行動が世の中に与える意味を忘れそうになります。

「自分の行動が世の中に与える影響なんて…」という気持ちが、一つの要因となり地域へのかかわりの希薄、政治への無関心… を引き起こしているかもしれません。

ただ、自分の影響力は小さくても、自分の行動が世の中に与える影響はあると思います。
それは池の小石を投げた時の一瞬の水の輪みたいなものかもしれません。

とても小さく、すぐに消えるものですが、その分自分の行動が世の中に与える影響を考える必要があると思います。
それは、自分にだけはよいことがありそうな気がするけど、世の中にはあまりよくないなぁ…って行動を抑止する判断基準の一つになる気がしています。

世の中がよくなればそれは必ず自分に還ってくると考えたいです。
それは、とても小さな変化でもです。
そんな経験をこれまで幾度のなく感じて体感してきた気がします。

自分にだけはよいことがある…という自分の欲だけの世界になってしまうのは悲しい気がしています。

もしかしたら、すごく甘いことを言っている気もします。
でも、同じような考えの人たちが回りに結構います。
できれば、甘くても世の中への影響を行動の一つと考える人たちと一緒に過ごしたいですね。

チョット、そういう会議に参加して思ったことです。