大垣での図解手法の1日目の前でした。

大垣での研修はいつも研修への集中具合が強烈です。
今回も受講生のみなさんからの押し寄せる圧がスゴイです。
それに押されないように、もう一日頑張ります。

一日目の0研修を楽しんだ後は、ソフトピアに入居している企業「株式会社量子情報」の平田さん、竹中さんと一緒に飲みました(佐々木先生、またご一緒しましょう!)。

「株式会社量子情報」は初めての岐阜経済大学発ベンチャーで、会社の立ち上げから仲良くさせてもらっています。
小さくスタートした会社ですが、もともと強い技術に信頼を積み重ねて、さらには大学連携もからめて企業として成長を続けています。

大きな強みは「地域からの信頼」だと感じました。
地域というのは、企業はもちろん行政や学校からも信頼を得ています。

「社会に役だつITにからむ仕事を頑張る」という設立当初からの姿勢が、各所の信頼を得て、収益は後からついてきているという不思議な企業です。

通常は設ける仕組み(ビジネスモデル)があっての企業となるはずですが、「社会に役だつITにからむ仕事を頑張る」という姿勢がちゃんとしたビジネスモデルになってきています。
「社会に役だつITにからむ仕事を頑張る」という世の中の役に立つ大儀であるが、地域の人に共感されている結果だと思います。

ベンチャーとしての設立当初は収益性などから、いろいろな人にダメ出しとからもされていたようです。
しかし今は理念に基づいた活動が評価されて大きく成長されています。

会社が成長していると、今度は別の意味での「こうすればもっと儲かりますよ~」とかいう雑音が入ってくる可能性があります。
雑音はシャットアウトして、今の強みが何かを忘れずに進んでいってほしいなぁって感じました。

ちゃんと「株式会社量子情報」としての望む道を進めるよう、自分もできることをサポートさせていただきたいと思います。