ある一面で自分と真逆の人、自分とそっくりな人、自分と似てるんだけど微妙に違う人、自分とは違うタイプにみえて意外と似ている人…日々、いろいろなタイプの人と出会います。
こういう出会いが、自分の考えを拡げられている気がします。

ある会合で自分が尊敬している経営者の話を聴いてきました(あえて名前は伏せます)。
これまでも長くいろいろと気付かせてくれている方です。

おそらく、自分とはある一面では真逆の方だと思います。
その自分と真逆の方をとても尊敬できるのは、その反対方向の自分に自信がない証拠だと感じています。

「変化が怖いので一歩が踏み出せない」と言った自分に対して、「変われないのが怖いので、停滞こそ恐ろしい」と教えてくれたのはこの方です。

「相手とわかり合うには相手をとことん知る」という話がありました。
この方は人を見る達人でもあると思います。

自分はこの方に「宿澤さんって相手に言いづらい事をいう時、目をそれますよね」と言われたことがあります。
それだけ相手をしっかり見ているから、こういうアドバイスができるのだと思います。
人を見るのが苦手な自分にとっては学ぶべきところのひとつです。

今でも忘れない言葉「死ぬこと以外はかすり傷」は最近では最も印象に残った言葉だと思います。

その方にとっては自分に多くの気づきを与えているとは思っていないと思います。
が、自分にとっては真逆に振り幅の大きい人だからこそ、さまざまな気付きを得ることができます。

これからも自分とは真逆の視点を学ばせて頂こうと思います。