自分の担当する愛工大の講義「インターネットのビジネス活用」は演習科目です。
そのため四限と五限の二コマ(計三時間)を使います。

つまり演習が命の科目です。
最初に、この仕事の依頼を頂いた時、自分ならではの演習ができないか考えました。
その結果、演習課題は許可をとって何人かのお客さんのWebビジネスを若干脚色して題材にしています。

そして、学生のみんなのアイデアの一部をお客さんにフィードバックしています。
その結果、お客さんからは「参考になります。ありがとう!」と言ってもらえることも多々あります。
それだけ、ビジネス視点の意見がたくさん出ているのだと思います。

また、経営者から「ありがとう」と言ってもらえたことも学生のみんなに伝えています。
それで、さらにモチベーションを上げてくれているにつながればよいと思います。
このような循環ができると、自分でもやっぱり気合が入りますね。

実際のビジネスに関するアイデア出しなので、相当頭をひねらないと自分の意見として表現ができないはずです。
投げ出してしまう人もいるかなぁって思ってのスタートでしたが、毎年、予想は良い方向に外れます。

今年度も、どのチームもあきらめず粘り強くディスカッションをして、自分も「はっ」と思うような意見が出てきました。
自分も学生さんの意見を楽しみたいと思います。

今回の演習課題は「小さいサイズの野球ユニフォームのSys」さんです。
よいアイデアがたくさん出てきてたのでSysさんにフォードバックしたいです。