「案ずるより生むが易し」と「案ずる以上に生むが難し」って、どっちなんだろう?って思うことがあります。

自分の場合は両方があり、その分岐点は「自分の油断」のようです。

どんな仕事もそうですが、「この仕事は難しいぞ」って覚悟を決めてかかると、意外とあっさり完了することが多いです。
まさしく「案ずるより生むが易し」状態です。

これは「油断ならない」という自分の気持ちが、事前の調査や段取り、根回しといった部分をしっかりやっているのだと思います。
また自分の力だけではなく、自分が難しそうにしている姿をみた仲間が手を差し伸べてくれることも多いです。

一方、過去にやったことがあったり、見るからに簡単な感じの仕事は、「普通にやれば完了できるだろう」という慢心を生むことがあります。
すると、予想もしないところから綻びが生じ、非常に難しい状態になります。
まさしく「案ずる以上に生むが難し」状態です。

「普通にやれば完了できるだろう」という慢心からの綻びは、後々大変な自己嫌悪に陥ります。
よく考えると「簡単な仕事」なんて、世の中に存在しないと思います。

ひとつひとつの仕事を丁寧にやっていきたいですね。

あいち機構での相談の日でした。
いろいろなパターンの相談に対応させていただきました。
相談に見える方たちはみなさん丁寧に仕事をされており、本当に尊敬します<(_ _)>

また、自分のセミナーの話を分かりやすく画で表現してくれた方がみえました^^。
デザインの力のすごさを知るとともに、このスキルは「分かりやすく伝える」ときの最強スキルだと思いました。

また、自分がセミナーで話している内容を再認識しました。
本当にありがとうございます!