イーブルなごやで行われている「女性起業家ビギナーズサロン」の5回目「ビジネスプラン発表会」にコメンテータで参加しました。


この「ビジネスプラン発表会」も毎年楽しみで、発表時間2分、質疑応答2分と時間は短いものの、想いはしっかりと伝わってきます。

自分も立場的にコメンテータをすることが増えてきていますが、その際に気を付けていることがあります。
「疑問の問い掛け」「秀逸な点の指摘」「改善への提案」の3点を入れ込むことです。

今回は質疑応答の時間も短いので、3点とも伝えれた人はごくわずかでした。
それでも「ビジネスプラン発表会」が終ったあと、「あのコメントの続きを教えてください」「あのキーワードの活用の仕方を教えてください」…と、たくさんの方が質問に来てくださいました。

全てには答えられない状況なので、SNS等でのつながりや公的機関での相談窓口を伝えるのが精一杯でした。
それでも、イーブルなごやを出た後で、バス停、橋の上、駐車場前などで偶然にも受講者の方と出会えて、じっくり話せたのがラッキーでした。

今年の受講生も熱心で「圧」が凄いです。
女性起業家の特徴は、「世の中の誰かを幸せにしたい」という想いが強いと感じます。
その分、キャッシュポイントが弱くなってしまう場合もありますが、そこは課題と認識して練り上げていけばよいと考えます。

「ビジネスプラン発表会」の最後にもコメントさせて頂きましたが、ビジネスプランは「テクニックではない」ですし、「キレイにまとめる」必要もないと思います。
まず「そのビジネスプランは、その人しかできない理由があるか?」は、最大の関心事です。

「儲かりそうだから」「流行っているから」は、その人しかできない理由にはなりません。
その人の「スキル」「体験」「価値観」「人生」が、その人しかできない理由になっていきます。

今回の「ビジネスプラン発表会」でお聴きしたプランには、みんなその人しかできない理由がありました。
心地よく、脳に刺激がくる時間を過ごさせて頂きました。