知立市商工会で全部で3件の専門家派遣でした。
午前が2.5時間、午後が4時間の長丁場でしたが、熱意ある相談者さん、経営指導員さんとの時間はとても楽しかったです。

相談はバラエティに富んでいましたが、純粋なITテーマの案件は一件もなかったです。
それでもビジネスプランからネット集客への落しこむ流れは、ここの最近の王道パターンです。

そして充実してきたのが、ネット集客に関するChatGPTのプロンプトです。
相談場面で新しいプロンプトが活躍してくれると、必ずプロンプト集資料に入れ込んでおり、結構たまってきました。

また、ChatGPTは前日のブログで書いたように「プラグイン」を組み合わせることで、かなりの有益な結果が得られることが分かってきました。
「プラグイン」はすでに70を超えるものが発表されており、その結果に驚かされています。

ただ、さらに面白いのは「プラグイン」を組み合わせての結果です。
ChatGPTにはひとつのチャットに最大3つの「プラグイン」を組み合わせることが可能です。
このスペシャルコンボが決まったときは、しばし満足げな仏像顔になります。

そして、もう一つの関心事項が、今さらですが「ChatGPT→他の生成AI」もしくは「他の生成AI→ChatGPT」での付加価値です。
例えば、ChatGPTでプロンプトを工夫してYoutube台本をつくってもらい、それを動画生成AIの「Fliki」に流すとショート動画をつくってくれます。

手作業では手間もかかりますが、iPaaS(integration Platform as a Service)の「make」や「Zapier」を使えば自動化が出来ます。
iPaaSは各種のWebサービスをノーコードで連携させるサービスです。
例えば「Zapier」はChatGPTのプラグインにもあるので、プロンプトで自動化ができます。

個々の業務はAIを普通に適用すれば、多くは効率化が可能です。
しかし、それらを自分のビジネスにあわせて、どのように連動、連携、自動化すればよいかは、業務理解、AIツール知識、効果の発想が必要となります。

AIに仕事を奪われる…なんて話がいまだにきこえてきます。
実際は、AIに「誰でもできることはしたよ。だから誰にもできないところで頭を捻ってね」って脅迫をされている気分です。望むところです。