名古屋市新事業支援センターでマネージャー業務で、ビジネスモデルを再構築する相談が多かったです。
ビジネスモデルを再構築する理由はたくさんあります。

時代に合わない、キャッシュポイントがぼやける、当初の前提が崩れるなど…
日常で流れる多忙な時間の中でそ「変異」に気付くのは容易ではありません。

それでも大切なことは、早く「変異」に気付いて「手を打つ」ことだと思います。
ただ「手を打つ」といっても、その方法はひとつの方法に整理できるわけではないです。

全ての場面に、その場面に適した方法、それに関わる人への対応といった方法があるはずです。
誰にも当てはまるピカピカな魔法のやり方なんて存在しないです。

これが「手を打つ」のが難しい理由で、だからこそ人が考えないといけない要因なのだと思います。
「どうやる(How)」はAIが結構教えてくれるので、「なにをやる(What)」にじっくり検討したいです。

夜は診断士の勉強会「施作研究会」に参加し「名古屋観光コンベンションビューロー」の話を伺いました。
ブログで振り返ると、10年以上前に最初に関わらせてもらっていました。

自分の領域であるITと観光は相性がよく相談も多いです。
観光消費を増やすための情報発信サイト、観光地と旅行者を繋ぐマッチングサイト、「コト」の魅力を高めるSNS発信は代表例です。

それ以外でも、旅行に関するNFT、3Dスキャンをメタバースに配置した案内、xR(クロスリアリティ)もあります。
観光を盛り上げるのは1事業者だけでは難しく、みんなで協力していく必要があると感じます。

今回の「施作研究会」はチャレンジ企画で女性メンバーが企画・実施をしてくれました。
なんとなく、あたたかくで、居心地のよい会でした(この会はいつもですが)。