4日までが正月休みです。…っていうか、世間も4日まで正月休みだと思い込んで仕事を入れていませんでした。
そんなわけで年末年始に作成・修正したセミナー・研修資料の最終確認、メール配信をしていました。

N氏コラボセミナー、施策研究会資料の2つが頭を捻って手ごわかったです。
また、次年度にむけて、研修のどの部分に「生成AI」が活用できるのかの検討をしていました。

例えば「提案系研修」ならば、「提案先企業の分析・ニーズ調査」「ヒアリング項目の抽出・チェック」「仮説としての提案ストーリ作成」「提案書のひな形作成」などに使えます。
また「業務改善系研修」は、「作業の棚卸のサポート」「業務改善方法のアイデア出し」に使えます。

両方に共通する「アイデア発想法」研修は「ブレーンストーミング」「マインドマップ」「オズボーンのチェックリスト」「類比発想」「ゴードン法」などを活用して提案や業務改善のアイデア出すのに使えます。
また、出たアイデアの「分類」「整理」「収束」なども効率化できます。

「生成AI」はあくまでツールです。
大切なことは、それを使うことで「今のどんな困り事が解決できるか?」「今よりどの作業の価値をあげるのか?」が大切です。

巷で横行している、不必要に期待感だけを盛り上げる「生成AIラプソディ」には終止符が打たれると思います。
「過度なピーク期」である「生成AI」は「ヒト」が妄想しているほど「万能」でもないし「脅威」でもないです。

それを使う「ヒト」が、正しく使えば本当に「未来を豊かにしてくれる」ツールだと思います。
今のところ、知識だけ異常にあるけど赤ちゃんみたいに正直で純粋無垢な「生成AI」を正しく育てていくのも「ヒト」の役割だと思います。

自分の研修を振り返りながら、「生成AI」が活躍できる場面を想定しています。
その場面の想定から、正しく指示(プロンプト)を出し、間違っていたらどこが間違っているかを伝える…は「ヒト」が「ヒト」を成長させる方法と同じだと思います。