今度、LINE公式アカウントのセミナーを半年ぶりに行うので、その資料のアップデートをしました。
生成AIほどではないですが、各SNSも半年もたつと機能変更・追加や相談事例など手直しの箇所が出てきます。

機能変更・追加に関しては、個対応ツールとしてのチャット関連の部分の手直しが必要でした。
AIが自動で判断し応答してしまう「AI応答メッセージ」という怖くて使えなかった機能がなくなりました。

「手動チャット」「応答メッセージ」「AI応答メッセージ」という3つの組み合わせが、2つに減りシンプルになりました。
自動応答を上手く使えば、応答が遅れての「機会損失」を減らせると思います。

変更ではありませんが、タグによる「絞り込み配信」の資料を詳しくしました。
「タグ(顧客属性)」や「ノート(顧客カルテ)」「アクテビティ(行動記録)」を使えば簡易CRMツールとして使えます。

また最近はHPやSNSはないけどLINE公式の配信で「サービス」や「道案内」をしたいという相談が増えています。
URLが取得できないとLINE公式のリッチメニューにリンク設定が出来ないからです。

「サービス」に関しては簡易HPを作成する方法を伝えています。
今はSEOなどを考えなければ簡単に無料でWebサイトを公開できるサービスが増えています。

一概には言えませんが、最も簡単なのがCanvaでのWebサイト作成・公開だと思っています。
相談にみえる方はCanvaでチラシを作っていることが多いので、統一感を出すためにも有効な選択だと考えます。

また、「道案内」に関しては「Googleビジネス」を使うのが理想ですが、準備や運用の負担が伴ないます。
ただ、場所だけ知らせたいという場合は「Googleマイマップ」がよいと思います。

この「CanvaのWebサイト作成」と「Googleマイマップ」を相談事例としてやり方を資料に追加しました。
資料に載せるスクショがなかったので、「UPUPの会」の「Webサイト」と「マップ」を作成しリッチメニューに追加しました。

LINE公式アカウントのセミナー資料更新作業は「半日」と見積もっていましたが、結局「1日」かかりました。
ただ、資料に表現するための「調査・実験時間」「コンテンツ作成時間」はとても楽しいです。