名古屋商工会議所でのIT相談の打合せでした。
いつも「経営相談」「IT相談」と銘打って、偉そうにいつも相談にのっていますが、自分自身が正直迷ってばかりです。

そして、自分の身近な人たちの何気ない一言に背中を押されて、何かを決意することはよくあります。
その何気ない一言は、気軽で無責任な一言ぐらいの方が丁度良い時があります。

「無責任な一言」っていうとよくない感じですが、自分にとってとても価値のある言葉のようです。
「大丈夫! やっちゃえよ!」という「無責任の一言」は、考えすぎの自分の背中を押してます。

なんのシガラミもなく気軽な一言は自分にいろいろなことを気付かせてくれます。
「無責任な一言」というよりは「無責任ぐらい気軽に感じられる一言」と言った方がよいかも知れません。

責任を持って決めるのは自分で、結果を誰かのせいにするわけにはいきません。
責任は自分にあるわけですから、もらえる意見は「無責任な一言」の方がありがたいわけです。

「無責任ぐらい気軽に感じられる一言」は、シガラミなどで狭まった自分の考えとは、発想や視点が全く異なる一言です。
こういう意見は、重々しくなく気軽に考えられるヒントがいろいろと隠れているように思います。

こういう言葉はきっと考え抜いて発せられていると思います。
自分は、この気軽な感じの背中を押す一言がなかなか言えません…。
背中を押す何気ない一言を、もっと上手に言えるようになりたいものです。