お客さんによって喜んでくれる基準はみな異なります。
やはりコンサルって自分の枠に当てはめるのではなく、相手を理解することが一番大切なことのように感じます。

そんななか、お客さんに喜んでももらいたくても、壁ができてしまう場合があります。
「~であるべき」の弊害です。

「~であるべき」を多発するお客さんは、こちらの話を聴いているふりをしつつ、聞いていないことが多いです。
「自分のあるべき姿」だけに想いをはせているのです。
その結果、こちらの話は届かないことが多いと感じます。

「~であるべき」という人は自分の考えを強く持っている人だとも言えます。
その意味では尊敬もします。

しかし、自分の考えを強くおし、こちらの話に耳を傾けない(傾けているふり)人とはなかなか分かり合うのは難しいと感じます。

写真は夕暮れの名古屋港です。