名古屋商工会議所でのIT専門相談でした。
凄くシンプルな話ですが、自分は相談の場所はやっぱり「楽しい」ことが大切だと思います。

ただ「楽しい」だけではダメですが、でも「楽しい」は相談の成果を高める必要条件ではあると思います。
楽しくないと発想は拡がりませんし、そこでの計画を実行しようとも思えないです。

相談が「楽しい」ことはとても大切なので、自分がそれを演出する役割なんだ…って思っていました。
ただ、そうでもなくて、相談者の方達が「楽しい」空気にするキッカケを創ってくれています。

相談者が楽しそうに「モヤが晴れました」「ワクワクします」と言ってくれたら、こちらの気分も「楽しく」なります。
もっと、役に立ちたいと自然に思うわけです。

当たり前のことですが、相談者と支援者は二人三脚で「相談」の成果を高めあっています。
相談者の方達が笑顔で帰って行かれる時は、支援者である自分も間違いなく笑顔になるものです。

「楽しい」というとてもシンプルな感覚ですが、さまざま成果の根源のような気がします。
「楽しい」という相談の場所にこだわりたいですし、それを一緒に創っていける人と時間を過ごしたいものです。

特に火曜日の名商は、なんでも「楽しい」にしてしまうN氏が隣の相談室で対応しています。
「さすが」「すばらしい」「すごい」「その通り」「そんなに!」のN氏発案の「共感の5S」が聞こるので見習いたいです。

翌日の研修のため大垣に前泊しています。大垣ぐらいなら朝に移動すれば十分間に合います。
ただ最近は歳を取って、お金で買える「楽」と「安全」は、真っ先に買うという価値観になってきています。

根性と気合と体力で乗り切れることは、だんだん少なくなってきています。
「楽」と「安全」をお金で買うことは、自分にとって大切な価値観だと思っています。