名古屋商工会議所でのIT専門相談の日でした。
相談対応の中で久しぶりにAIで驚いたことがありました。ClaudeOpus4.6です。

Anthropicの「Claude Cowork」発表によりAIが専門職を代替する懸念が拡大し、SaaSやITサービス株が世界的に急落した騒動がありました。
やっぱり「Claudeはすごいなぁ」と思っていました。

そんな中、セミナーを行う関係でスライド作成に使えるAIツールをいろいろと調べていました。
その中で感じていたのは、各ツールにそれぞれ一長一短があるということです。

Gemini3Proは深く考えてくれるのですが、出てくるスライドの見栄えがややチープに感じます。
NotebookLMはよいデザインのスライドを生成してくれますが、後から修正することが難しいです。

GensparkのAIスライドも進化していますが、日本語表現が自分に合わないです。
老舗のGammnaも完成度は文句なしですが、それ風のデザインが世に溢れすぎの感じがしています。

良し悪しはあっても「深い思考」「高い完成度」「修正のしやすさ」「日本語表現」を兼ね備えたものに出会えずにいました。
ClaudeOpus4.6はそれらを、ある程度解消してくれます。

このモデルは非常に深く思考した上で、レベルの高いスライドを生成してきます。
しかも、そのままフォントが崩れることなくPowerPoint形式で出力できるので、修正もしやすいです。

これまでGeminiでスライドを生成するために、いろいろなテクニックを調べてきました。
事前にスライド作成用のプロンプトを壁打ちして、プロンプトを練り込みスライド生成する方法です。

その手法でClaudeOpus4.6に投げると、かなり完成度の高いスライドが生成されます。
さらにそこからプロンプトでの修正もしやすいし、PowerPointとして出力して直で直すこともできます。

ClaudeOpus4.6の凄さはスライド生成だけにとどまりません。
SVG形式での図解生成も進化しており、PowerPointに取り込み修正できる図解素材として、さらに使いやすくなりました。

調べた情報をExcelデータとして見やすく構造化してくれる点も、非常に高い能力を持っています。
PowerPointやExcelの出力は、もともとClaudeは日本語の扱いが上手なアドバンテージがさらに活きていると感じました。

今回のアップデートの目玉は「1Mトークンの長文対応」「AIエージェントの連携」「思考レベルの自動調整」などです。
自分にとっては、このスライド生成のレベルが格段に上がったことが一番の驚きでした。

名古屋商工会議所の専門相談で、ある業種に特化した顧客管理サービスを調べる必要がありました。
ClaudeOpus4.6で作成した資料がリサーチから構成、デザインなどで十分に使えるものだったので、相談者への説明に活用できました。