月曜日、火曜日はいろいろな場所でコンサルをしていました。
その際に感じたことです。

迷ったときに少しでも先に進もうとしてしまうと余計に深い迷路に入ってしますね。

これはコンサルの場合も同じで、打った対策が思ったような効果が出ないことがあります。
思ったような効果が出ないときに、もう少し続ければなんとかなる…と根拠のなく先に進むとドツボにはまることが多いです。

対策に対策を重ねるので、振り返ったときにとても複雑怪奇な対策になってしまい、もう誰も理解ができない状態になってしまう…です。
これはシステム構築やプロジェクト運営での同じだと思います。

実際に動くことで見えるときも多いです。
それが悩みどころなのですが、「これは深い迷路に入っている…」と思ったら原点に立ち戻る勇気が必要だと思います。
原点に立ち戻って、状況を整理して、新たな対策を考えていきます。

遠回りのようで、実は一番の近道だと感じることが多いです。

原点に立ち戻るのは「今を諦める」ことではないです。
「次のステップにむけての立て直し」です。

五里霧中の中、対策に対策を重ねることはろくな結果にならないと思います。