午前にある企業様で研修の打ち合わせをしました。
その際にでた話題です。

迷ったときに少しでも先に進もうとしてしまうと余計に深い迷路に入ってしますね。

これはコンサルの場合も同じで、打った対策が思ったような効果が出ないことがあります。
思ったような効果が出ないときに、もう少し続ければなんとかなる…と根拠のなく先に進むとドツボにはまることが多いです。

対策に対策を重ねるので、振り返ったときにとても複雑怪奇な対策になってしまい、もう誰も理解ができない状態になってしまう…です。
これはシステム構築やプロジェクト運営でも同じだと思います。

実際に動くことで見えるときも多いです。
迷いの深度によって進むか戻るかの意思決定が、とても難しいのですが…。

そこが悩みどころなのですが、「これは深い迷路に入っている…」と思ったら原点に立ち戻る勇気が必要だと思います。
原点に立ち戻って、状況を整理して、新たな対策を考えていきます。

遠回りのようで、実は一番の近道だと感じることも多いです。
原点に立ち戻るのは「今を諦める」ことではないです。「次のステップにむけての立て直し」です。

五里霧中の中、対策に対策を重ねることは、より深い迷路に入っていくと感じます。

打ち合わせが終わってから、明日からの研修に向けて富山に移動しました。

富山ではお楽しみな懇親会です。
普段、なかなか日程が合わずに会えない名古屋の友人、研修機関の方の3人で楽しい時間を過ごしました。

その後、富山の街を夜の散歩。
「酔って松川に落ちないこと」と前回同様の約束を研修機関の方としましたが、あえてそちらの方(お城の方)に散歩しました。