名古屋商工会議所でのIT相談の日でした。
いつも刺激的な視点をもたらしてくださる相談者の話をブログにまとめておこうと思います。
先日、毎年3月になると気持ちが落ち込むという話をブログに書きました。
10年以上続くこの状況を、自己分析してみると原因は大きく3つに絞られます。
4月に向けた先読みによる精神的な疲れ、寒暖差アレルギーによる体力の消耗、そして世の中が4月に向かって動き始めることへの焦りです。
これら3つが重なることで毎年同じ時期に同じ状態になっているのだと気づきました。
今日の相談者の方は、ブログを読んでくださっており、3番目の「焦り」について助言をしてくださいました。
それが、「旬のものを食べる」という日本の昔から伝わる知恵でした。その言葉が、妙に心に響きました。
ふき、菜の花、つくしといった春野菜を食べることで、体が春の訪れを感知し季節への準備を始めるというのです。
心で気づこうとしても追いつかない焦りを、食を通じて体から心に伝えてくれるという考え方です。
これは京都の食文化に根ざした先人の知恵であり、長い年月をかけて受け継がれてきたものだと教えていただきました。
「旬のものを食べる」はただ単に食材が出てきたから食べる…と考えていた自分には驚きでした。
SNSや情報過多で心が疲れがちな現代においてとても大切なことだと思いました。
こうした季節とともにゆっくり流れる営みが、精神的な安定をもたらすというのがその方の言葉でした。
速さや効率を求めることに慣れすぎた私たちには、むしろこうした昔からある知恵を意識的に取り入れることが必要なのかもしれません。
食卓という日常の場から、心のバランスを取り戻すヒントをいただいた気がしました。
はたしてこの投稿につける写真がコンビニの「炭火焼チキンとだし醤油の和風パスタ」でよいのかと思いました。
コンビニ飯も楽しみながら、先人の知恵も頂きたいと思います。




