先週ですが久々にZoom飲み会をしました。

その時に酔っ払いながらした「論理性」の会話が、とても楽しかったです(^O^)
「論理性」はどんな仕事においてもベースとなるスキルということで共感をしました。

「論理」とは「論(主張)」を「理(理由)」をつけて伝えることです。
「論(主張)」だけでも相手には伝わりませんし、「理(理由)」だけでは結論が不明です。

Zoom飲み会では、「論理性の破綻」についても話が展開して、ワクワクしました。
一緒にZoom飲みをしていた人には「論理のプロ」と言える法律家の方もいたので、余計に楽しかったです。

その時の会話を私の妄想も加えて整理してみます。

例えば論理性を「演繹法」で考えてみます。
演繹法といえば、「観察」から「結論」を導き、そこに人に納得してもらうための「一般論・ルール」を加えます。
三段論法というやつです。

「ここのレストラン、なんか美味しい」といった場合、「なんか」では論理的でないので、「一般論・ルール」を加えます。
「ここのレストラン、ミシュラン三ツ星で、シェフがこだわりの食材を使っているのでの美味しい」です。

「ミシュラン三ツ星」「シェフがこだわりの食材」という世間で美味しいと言われる「一般論・ルール」を加えると論理性が増します。

ただ、レストランの場合はあまりウンチクを言わない方がいいかもですね。
TPOをわきまえて、仕事の場面で論理性を意識すればよいと思います。

ただ、「観察」「結論」「一般論・ルール」の3つがそろっていても「納得」できないことがあります。
そういう場合は、おかしな「一般論・ルール」らしきモノが入り込んでしまっており、「論理性の破綻」につながります。

「論理性の破綻」でよくある状況は整理すると3つかなぁって思います。

1)一般論・ルールがそもそも「俺様ルール」や「大声ルール」
力や権力のある人(?)が、自分自身の価値観を「俺様ルール」「大声ルール」として、相手への主張にねじ込む場合です。

2)一般論・ルールが「ネットからの収集」のみ
サラっと聴くと納得してしまいそうになることがありますが、そもそもネットからの情報が正しくない場合です。

3)一般論・ルールが「自分の妄想」「自分の都合」のみ
これはタチが悪いです。「自分の妄想」「自分の都合」のみの情報で一般論・ルールとしてしまう場合です。
本人はそれが「真理」だと信じているので、さらにややこしいですね。

こういう語りあえるZoom飲み会は、かなり好きだと認識しました。
ちなみにイオンで買ったZoom飲み会の時のおつまみです^^