最近感じることで、「お客様から選ばれる」ことは大切であるが、「自分がお客様を選ぶ」ことも大切であるということがあります。

特に、自分のようなサービスの提供では、特にこの視点が必要だと感じます。
限られた時間で工夫をしながらサービスを提供している場合がほとんどです。
その時間はとても貴重です。

時間が無限にあるのであれば、依頼を頂いた仕事をすべて受けて丁寧にこなしていけばよいと思います。
しかし、時間が無限にあるなんてことはありません。

有限の時間を使うのであれば、やはり「大切なお客様」に使いたいものです。

自分が「お客様を選ぶ」なんてことは、高飛車な発想だと思っていました。

しかし、お客様が、サービスを選ぶ際の選択基準が、比べ安い単純比較の場合も多くあります。
お客様が単純比較で選ぶことは、もちろん悪いことでありません。

ただ、簡単にサービスが選ばれた場合は、当然簡単にサービスを切り替えられる場合も多いと感じます。
「こだわり」の違いかと思います。
そして、選択の権利はお客様にありますので、全く問題はないです。

一方でサービスの提供する立場としては、ビジネスを継続していかなければません。
自分のようなサービス提供の個人事業主としては、最も大切な経営資源だといえる「有限な時間」をどう配分するかが、ビジネス継続の最重要項目であるとさえ感じています。

見境なく時間を使う余裕はないですので、やはり「大切なお客様」に時間を配分したいものです。
すると高飛車とかではなく「自分がお客様を選ぶ」ことは必要で、「届けたい人に届く情報発信」を行うことがビジネス継続の生命線だと思います。

自分にとって「大切なお客様」に時間が使えた日でした。
面談が終わった後も、じっくりとお話をさせてもらえましたが、一緒に頂いた「ふたばの天ぷらせいろ」がとっても美味しかったです。

そして、いたるところの桜が本当にキレイで癒されます。