午前中は東浦町商工会の専門派遣で、この1ヶ月ほど、かなり入り浸っています。
入り浸れば商工会、商工会議所の人たちと仲良くなれるので楽しいですね。

案件もSNS活用のフルセット的な内容で、グイグイくる感じの熱意が心地よく、自分も勝手に熱くなっていました。
2時間半の時間で、各SNSのポイント、その連携についてじっくり体感して頂きました。

雨の東浦町でしたが、これもなかなか心を癒してくれていい感じです。

夜からは中部産業連盟の診断士養成課程の最終日でした。
6月に流通業の情報化、8月に製造業の情報化を担当し、無事に終わることが出来ました。

今年度の受講者は講義中の質問が多いのと、自分の「大切な話」という名目の雑談で、どんどん時間が遅れていきました。
最大で1時間半まで遅れたので正直ビビッていましたが、最終日の終了は時間ピッタリでした。

奇跡的に時間調整が上手くいき、自分も驚いています。
理由は簡単で、受講者が優秀で前倒しで期待以上の成果物を作ってくれたからです。

大変なスケジュールのはずですが、受講者が楽しそうに取り組んでくれれいることは伝わってきます。
相手が喜べば、自分が嬉しい…というシンプルな構図の元で、中産連の自分の担当分(情報化)はあっとという間に終わってしまいました。

例によって最後は、恒例になっている「経済性と社会性」の話をさせて頂きました。
自分自身も常に意識している話です。

ビジネスをしていて自分だけの経済性を追いかけると敵だらけになります。
しかし、みんなで幸せになれる社会性に意識を向ければ仲間ができるという話です。

診断士はコンサルタントなのが一社の儲けはもちろん大切ですが、国家試験なので地域としての活性にも意識を広げる役割があると思います。
支援するビジネスは「社会的に求められるビジネスか?」「社会的に意味のあるビジネスか?」の視点を個人的に大切にしてます。

「今だけよければ」「自分さえよければ」「お金さえあれば」は本質を見失い、周囲は敵だらけとなってしまう可能性があります。
逆に、自分が幸せになるためであっても、周囲の幸せも一緒に考えれれば、周囲には仲間がたくさんできると感じます。

そんなことを偉そうにほざいて、自分はそれが出来ているか?と振り返ると、恥ずかしい気持ちもあります。
ただ「出来ている」「出来ていない」はおいといて、少なくともその考えに価値を持ち続けたいですし、やはり実践したいです。

毎回、暑苦しいメッセージを言ってくると、受講者の皆さんは辟易としているかもしれません。
でも、これからも言い続けるつもりです。