午前中は春日井商工会議所での支援、午後から中部大学のお仕事でした。
双方から配慮を頂いて、自分への負担が少ないようにZoomにしてくださいました。

自分が迂闊でしたが、どちらも春日井市なので行けばよかった…と後悔しました。
最近、バタバタ続きで当日に移動工程を考えることも多く「ありゃりゃ」って朝に気付くこともあります…。

最近はリモートでもコミュニケーションの品質をさほど落とさずに出来ていると思います。
そのための(我流ですが)ノウハウも蓄積できているので、体がキツイ時は甘えるようにしています。

そんなわけで、今回の支援テーマは「システム調達」です。
システムのリプレイスは、業務改善型DXの案件が増える今はホットなテーマです。
それにIT導入補助金の話が絡んでくる感じです。

業務改善型DXでは「業務の効率化」とセキュリティ対策などの「リスクマネジメント」が重要課題になることが多いです。
その課題解決に共通してすべきことが「業務の見える化」です。

情報システムとは「業務システム」と「コンピュータシステム」からなります。
その情報システムの調達においては、「コンピュータシステム」つまりITの部分に着目しがちです。

しかし、本当に重要なのは「業務システム」すなわち業務のルール(やり方)であり、これにはITは関係がありません。

「業務システム」が明確になっていない状態で「コンピュータシステム」を導入すると、業務の無駄も情報システムに組み込まれてしまう結果となります。
本質的な「経営課題」は解決されない状態で、ITだけが導入されてしまう状態です。

「業務システム」を明確にするには、「業務フロー」を作成することを勧めしています。
業務フローとは「(1)誰が(部署)」「(2)何を(処理、作業、帳票他)」「(3)どの順番で行うか」を図解したものです。

さらに業務フローを作成した上で「ECRS」の視点で業務の無駄をチェックするとよいです。
「ECRS」とは「E(なくせないか?)」「C(くっつけられないか?)」「R(順番を入れかえれないか?)」「S(単純化できないか?)」の視点で業務を見つめ直すことです。

また、業務フローからはリスクも見つけるとが出来ます。
判断が属人的になっている個所、情報の伝達ルールが曖昧になっている個所、外部からの重要な情報をやり取りしている個所などがリスクになります。

まずは「業務システム」を明確にすることによって、情報システム調達に向けての社内準備を行うとよいです。
最近、この支援依頼が増えてきたので、覚えとしてメモしておきます。

寒くなってきて「甚平」から「作務衣」に衣替えしました。