午前中はある機関から依頼を受けて、経営課題アンケート結果に関してのコメント作成をしていました。
初めての依頼でしたが、経営課題がIT・デジタル化に特化した内容だったのでお受けさせて頂きました。

ただ、ボンヤリとアンケートの結果のグラフ(結構な質問数)を見ていても、コメントは作成できません。
そこでよく行うステップは、(1)アンケートの結果のグラフをボンヤリ俯瞰する、(2)そこからの仮説をイメージする、(3)仮説をアンケート結果で検証しコメント化する…です。

今回のコメントの最終的なまとめは「IT・デジタル化に向けての提言」でした。
…なので、その「提言」の仮説をイメージしてから、結構な数のグラフを読み解きました。
途中、グラフが多すぎて、迷子になったりもしました。

結果としては、仮説として「合っている部分」[ズレている(新たな気付き)の部分」がありました。
それらをまとめて、「提言」というコメントに落とし込みました。

少々、いつもとは毛色の異なる依頼でしたが、仮説をたてて、情報を切り口で細分化し、そこから論理的に落とし込むやり方は変わらないですね。

計7つの「提言」になりましたが、どの「提言」も日頃から自分が大切と思っているテーマと一致していました。
ちょっといい「提言」ができた感じで、根拠のない自己満足&自画自賛の気分です。

午後からは名古屋商工会議所での「Googleビジネスプロフィールセミナー」でした。
6月から行ってきた「SNS全体」「Instagarm」「LINE公式」「Googleビジネス」も無事に4回が完了です。

4つの単独セミナーをつなげて、結果として連続セミナーのようになりました。
多くは連続して受講されている方ですが、初参加の方の一定数みえて、「安心」と「新鮮」が共存するパターンです。

「安心」と「新鮮」が共存するパターンは、休憩時間や終了後に質問がたくさん出る傾向があります。
「安心」からの質問は、「やり方」だけではなく、「あり方」っぽい相談も増えてきます。
「新鮮」からの質問は、がっつり「やり方」を聴き、問題解決をしたいって感じです。

ただ、セミナー後は会場の時間制限もあり、あまり十分な質問タイムをとれないことが多く、それがちょっと残念です。
熱心な受講者とたくさん交流ができ、少しは役立っているかもとこれも根拠のない自己満足&自画自賛の気分です。