ブログ毎日書いていると、「気付き」に関しては「つくづく未熟だなぁ」って感じることしばしばです。
通常のちゃんとした大人なら、もっと若い時に気付いてしかるべきことを繰り返し書いています。

ちょっと恥ずかしい気持ちもありますが、でもその日に感じたことをそのまま書いているので、それは今の自分そのものです。
書いていることが「未熟」と気付くことも、ブログを書く大切な目的のひとつです。

理論的というより、感覚的な自分は、自分を客観的に冷静に見ることが苦手です。
すると、誰かから指摘される意見が大切なのですが、この年齢になってくるとだんだん指摘されることも少なくなってきます。

自分は本当に未熟で「絶体的評価」ができず、いつも「相対的評価」になってしまします。
ただ、「相対的評価」を他人と比較する無意味さぐらいは、さすがに理解しています。

他人と比較するのは無意味…、でも「相対的評価」しかできない…ので、「過去の自分」と比較しているわけです。
「過去の自分」は過去にしか存在しないので、今の自分が「過去の自分」に問い掛けるために自分の感じたことをそのままブログに書き続けています。

そのブログを見ることで、ようやく自分で自分を客観的に見つめ直すことができるのです。
そこで、反省したり、再発防止策を考えたり、思考の転換をしたり、気持ちのコントロールをしたりすることが何とか出来ています。

実は、書いた結果「これはあまりに未熟で、世間様にお見せできない…」という文章を書いていることもしばしばです。
その文章を後で振り返ると、情けない気持ちになりますがそれも自分です。
そこから、前に進むきっかけになればラッキーです。