あー、また弱音を吐いてしまっています…。

だいぶ時間的に追い詰められてきており、大切な人達からの仕事が受けられないことが続いて落ち込み気味です。
日曜日はひたすら研修資料作り没頭し、月曜日までの約束である企画書が終わったのが…でした。

結構、ギリギリな状態になってますが、すべては自分の仕事の受け方、自分の時間の使い方の問題です。
経営資源は「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」といわれますが、自分の場合はそれ以外の「時間」が最大の経営資源です。

「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」と違って、「時間」は自分自身で「量」のコントールが出来ません。
「頼むから、お金払うから、一日26時間にして…」「今日は暇だから2時間貯金に回して…」と言っても不可能です。

時間だけは、誰にも一日24時間の量が平等に割り当てられ、平等に消費されていきます。
増やすことも減らすこともできず、一定のスピードで消費されていく時間が最もシビアな経営資源だと感じてます。

少しでも無駄には出来ないので大切にしたと思います。
ただ「時間」の「量」はコントールできなくても、自分の「行動」や「意志」を変えることで「時間」の使い方の「質」を変えることはできます。

自分は、一応「時間」の使い方の「質」を高める試行錯誤は常にしているつもりですが、なかなかうまくいかないですね…。
例えば、迷ったときに少しでも先に進もうとして考え無しに進むと余計に深い迷路に入ってしまい時間を浪費してしまうことがあります。

自分も、思ったような効果が出ないときに、もう少し続ければなんとかなる…と根拠のなく先に進みドツボにはまることが多いです。
もう少しで何とかなると「こじらせ」を重ねた結果、複雑怪奇で誰も理解ができない状態になってしまう…です。

ただ、もがくことで見えるようになることも多いです。
それが悩みどころなのですが、「これは深い迷路に入っている…」と思ったら原点に立ち戻る勇気が必要だと痛感しています。

原点に立ち戻って、状況を整理して、新たな対策を考えることは、遠回りのようで、実は一番の良い「時間」の使い方だと反省してます。
原点に立ち戻るのは「今を諦める」ことではなく、「次のステップにむけての立て直し」ですね。