名古屋市新事業支援センターでの相談でした。
「SNS全般」「ChatGPT」「生成AI」などトレンドの相談が多い中、原点に返ったような相談が「システムリプレイス」と「アクセス解析」です。

「システムリプレイス」に関しては、「情報化企画」「要求分析」「要件定義」「契約・見積り」などがテーマになります。
IT系の診断士としての「一丁目一番地」とという感じです。

システム開発プロジェクトにおいては、超上流工程の見落としが下流工程に暗い影を落としていきます。
短い相談時間ですが、少しでも超上流工程での役に立てればと思います。

「アクセス解析」に関しての相談が増えているのは、SNSだけではなくWebサイトの重要性が増している要因だと思います。
「アクセス解析」は三段階の分析が必要になってきていると感じます。

第一段階が、Google検索結果の分析で、サイトに到達する前の話です。
ここで役立つのは「GoogleSearchConsole」で、検索キーワードごとに集客への貢献度が分かります。

第二段階が、「誰が」「どこから来て」「どのような行動をしたか」の分析です。
ここで役立つのは「GoogleAnalytics4」で、これまでのページ単位からのイベント単位へ転換で診えることが増えています。

特に「探索」のツールは、ユーザーがサイトに入ってきてからの「どのような行動をしたか」が分析できます。
「エンゲージメント」を高めるには、行動(イベント)の理解が必須になります。

第三段階が、そのページでどのような行動をしたかの詳細です。
ここで役立つのは「ヒートマップツール」です。いろいろとありますが「MicrosoftClarity」が使いやすいと感じます。

ページ内でのユーザーの行動がヒートマップとして見ながら検証できます。
さらにインサイトではCopilotAIがヒートマップでの動きをみながら、自然言語で分析をしてくれます。

「システムリプレイス」と「アクセス解析」の相談は、不易流行を感じます。
変わらない大切なことの多い「システムリプレイス」と、ネット活用の変化で変わらないといけない「アクセス解析」って感じです。