名古屋市新事業支援センターでのマネージャ業務の後。同友会のグループ会に参加しました。
自分が発表だったので、一年間を振り返って生成AIの傾向について話をしました。

半年に一度のペースでこうした整理を行っているのですが、毎回、相談内容の変化に驚かされます。
年明けには施策研究会やUPUPの会など、自分自身のAIへの向き合い方を話す機会が控えています。

そうした場で最新の自分の状況をお伝えするためにも、今、現場で何が起きているのかを整理するよい機会でした。
これまでの流れを引き継ぎつつ、最近特に相談が多いポイントについてをメモしておきたいと思います。

これまであった5つの相談は引き続き多いです。「各生成AIサービスの特徴」「目的に合わせた生成AI活用」「よりよい回答へのプロンプト」…。
そして「リスク対策」「自動化(AIエージェント)」の相談です。

それに加えて最近増えている相談が2点あります。ひとつは「より自分らしい回答を得る」ための相談です。
生成AIの一般的な回答では物足りないと感じる方が増えてきました。もっと自分の状況や考え方に合った回答がほしい…という相談です。

パーソナライゼーション機能やメモリ機能の設定方法、自分の知識やノウハウをどう取り込めばよいかといった相談が寄せられています。
また、ライブチャット機能を使ってカウンセリングや頭の整理をしたいという、新しい使い方への関心も高まっています。

もうひとつが「AI時代に人材育成をどう行うか」の相談です。AIによって仕事のやり方が大きく変化する中で、人材育成に対する不安の声が増えています。
どのようにスキルアップを図ればよいのか、メンバーをどう育てればよいのか、という相談です。

特に深刻なのが、生成AIに丸投げして思考を放棄するメンバーへの対応です。
AIリテラシーをどう高めていくか、AIを使いこなす力とともに、人間らしい思考力をどう育てるかが問われています。

こうして整理してみると、生成AIに関する相談は確実に次のステージに進んでいることが分かります。
導入期から活用期へ、そして最適化期へと移行する状況が見えてきました。定期的な振り返りは、時に面倒ですが大切だと思います。