名古屋市新事業支援センターでマネージャ業務でした。
今年最後の週はずっと1件の夜間セミナーを除いて、ずっと相談業務をしており約30件の対応予定です。
一時間単位でいろいろな方達の相談対応をしていると思考が上手く切り替わらないことがあります。
最近は相談の切り替わ時に「宿澤さん、おトイレ」と促してもらえるようになっています(汗)
それでも、いろいろな人と話していると「あれ?そうだっけ?」って思うことが時々あります。
歳をとったのか…とも思ったのですが、それだけではなさそうです。
明かにその人たち一緒にその出来事に遭遇しているはずなのに、何か食い違っているのです。
単純に記憶力が落ちてきていると、片付けることもできます。
ただ、そうもいってられない時があります。
特に仕事に関しては、同じ「事実」をそれぞれが別の内容の出来事と「記憶」してしまっていると、話が食い違ってややこしいことになります。
理由を考えると、人が記憶するのは「事実」ではなくその人の「印象」だから…。があると思います。
「事実」はその人の持つ価値観のフィルターを通った「印象」として記憶されており、だれも正確な事実を記憶していないとも言えます。
いろいろな人と一緒に遭遇した出来事であっても、何か食い違って当たり前になってきます。
…って、強硬に自分を正当化してみます。
大切なことは「記憶が何か食い違っていても当たり前」であることを知ることだといつも再認識をします。
自分の「記憶」って、結構あてにならないものかもしれないって思います。決して年齢のせいだけではないです。
「記憶」が年齢と印象で錯綜して的違いなことを言うことがあると思います。
相談時に「え? 頭おかしくなったの?」って思っても、それは優しく見守ってください。




