ある相談を受けていた時の話です。

いろいろと話をしていてもアイデアや考えが霧散していっている感じがしてなりませんでした。
自分も言っていることがループしているようで、自分に対して徒手空拳な虚しさを感じました。

そこで、マインドマップに書き出すことにしました。
やはり書き出すのはすごい力を持っていると感じます。

書き出したからといって、よいアイデアが出たり、決定的な解決策が見つかるものでありません。
ただ単に言葉に出したものが気化してしまわず、紙上に凝固する感じです。

それも気化していないで「見える化」できているので、ループや霧散、徒手空拳な虚しさはありません。
なんとなく意見が落し込まれ、これからの思考の材料になりそうなマップが見えてきます。

最近、いろいろな場面で自分や人の思考の「見える化」する機会が多いです。
「見えてくる」とそれが次に進むキッカケになり、やってよかったと思うことがほとんどだと思います。

これをキッカケに「悩み」から「思考」に変われれば、十分意味があると思います。

写真は先週末の奥三河で撮った清流あちこちです。