定期的にパオパオの事を書いていますね。
いろいろな風景とリンクして、未だに自分の感情に強烈な存在感であわられます。

なぜか自分は日本動物高度医療センター(JARMeC)の近くを通っていくお客さんが多いです。
JARMeCの近くに来ると、ついパオパオのことをいろいろと思い出します。

JARMeCの駐車場では、到着するとパオパオがはしゃいでいました。
どっかに遊びにきたと思っているのです。
JARMeCの自動ドアが開くと、「ほぼ漏れなく注射」と気づいて途端に不安な表情になっていました。

JARMeCの近くにモスバーガがあります。
パオパオの検査には時間がかかるので、その結果をかみさんとドキドキしながらよく待っていました。

まだ元気に動ける時には、帰りに近くの公園をカートに乗っかって散歩していました。
ガタガタ道だと、カートの上から「もっと静かに押してくださいよ」って文句の目で見ていました。

挙句の果てには「私、もう自分の足で歩きますから」って感じです。
そんなワガママな様子も、家族にっては楽しい思い出です。

最近、自分はYOASOBIの「ハルカ」って曲をヘビーローテーションで聴いています。
この曲は「飼い主とペット」の曲かと勝手に思っていました。

親族でもない、恋人でもない、ある日突然に現れた「大切な存在」って言ったらペット(パオパオ)かと思います。

実際はもっとシュールで「マグカップに宿る月王子とカップを買ってくれた少女(遥)」の話なのですね。
「マグカップに宿る月王子」の見守る気持ちは「パオパオ」が自分たちを見守る心情と多分一緒なのだと思います。

「出会った日、誰の元にも帰れない僕を救ってくれた」とか。
「そばにいられるだけでこんなに幸せ」とか。
「君のよろこびはボクのよろこび」とか。
「いつまでも愛してるよ」とか… おそらくパオパオの気持ちと一緒で泣けます。

もし、名古屋市緑区姥子山の周辺で、夜にヘッドホンつけ泣きながら散歩しているオッサンを見つかたら、それは自分です。
そっとしておいてくださいね(近所に知り合いが多いので^^;)。