Facebookがないと自分の誕生日を忘れてしまいそうですが、たくさんのお祝いのメッセージを頂き感謝しております。

昨年50代に突入して、あっという間に51歳です。
こうやってどんどん歳をとっていくのでしょうね。

最近、75歳まで生きると仮定して逆算すると時間がいかにないかがわかります。

十五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
(以下、略)

「三十にして立つ」って、病気を経験した30代で一応自分で何かを成さなければと思い、事務所を立ち上げたままではよいです。

「四十にして惑わず」って、40代のうちに悟りが開け、人生に対してもう少し見えるようになるつもりでした。
ところが、毎日のように戸惑い続けており、とても「四十にして惑わず」の状態は無理でした。

「五十にして天命を知る」って、50代で自分の生涯における使命を見極めることなんて難しい話です。

ただ、最近よく思うのは無理に使命を見極める(明文化する)必要があるのかということです。
ありがたいことに、今の仕事は誠実に取り組んでいることを続ける限り人に喜んでもらえる仕事です。

今年度は大きな変化が起きています。
しかし、取り組んでいること、自分が嬉しいと感じること、人から喜んでもらえること…などの本質的な部分は変わらない気がしています。

今の仕事を続ける上で自分が成長し、もっとよい仕事を人に提供出来るようになって喜んでもらえたら…。
もしかしたら、自分の使命は偶然ですが見つかっているのかもしれません。