午前中は大府商工会議所の中小企業119、午後から名古屋商工会議所のIT専門相談、その後1件の用事を終わらせて帰ってきました。
朝に大府に行った時には、台風は過ぎていて青空が広がりかけていました。

最近は特に目まぐるしく1日が終了していきます。家に帰り着くと、ヘロヘロになっていることが多いです。
…にも関わらず、朝一の案件は遠い昔のようにも感じます。

歳を取ると時間が早く過ぎるって聞いたことがありますが、自分が1日が早く過ぎるように感じるのには理由がありそうです。

まず相談の場合は、1〜3時間の短く区切った時間の中で、一定成果を出さないといけません。
1日に相談が5件入っていた場合、5件の納期(タイムリミット)が来るのと同じ感覚になります。
タイムリミットが近づくと焦り始め「もっと時間がほしい」と願うので、結果的に時間は早く過ぎ去ってしまうように感じるわけです。

また相談ではリピータで自分のことをよく理解してくれている方達の相談も多いです。
当然、このような方達との相談は、リズムが合って心地よいので時間が早く過ぎ去ってしまうように感じることもあると思います。

次に研修・セミナーですが、これはスタート時に余裕をぶっこいている自分が悪いです。
「導入は丁寧、結末はクロックアップ」は、自分のスタイルになりつつあって常に反省をしています。
結末のクロックアップ時も「もっと時間がほしい」と願うので、こちらも結果的に時間は早く過ぎ去ってしまうように感じるわけです。

結論から言うと、常に「もっと時間がほしい」と願っていることが、時間が早く過ぎるように感じさせているわけで、単に自分の時間管理に問題がありなのです。
その証拠に「おうちワ~ケーション」の時は、時間が実にゆっくり流れて、ゆったりリッチな気分になれます。

1日の仕事が個々には早く過ぎるものの、テーマの違う案件が続くので刺激的で、積み上げると朝の出来事は遠い昔に感じるのでしょうね。
物理的には1日なのですが、感覚的には短く区切った1日相当が何日分も積み上がっている感覚です。

自分の勝手な感想です。
この年齢になっても、常に刺激的な新しいテーマが突きつけれ、その対応奔走で1日があっという間に終わるのは、これこそ贅沢な時間の過ごし方だと勝手に思っています。