今年も中産連の診断士養成課程の情報化が始まりました。6月は流通業、8月は製造業になります。
この診断士養成課程が始まると毎回思うのですが、受講者の皆さんの熱気に圧倒されそうになります。
中産連の診断士養成課程は、働きながら通えるコースです。
平日の夜や週末を使って学習を進めていくため、受講者の皆さんにとってはものすごく大変だと思います。
しかし、自腹と貴重な時間を使っているという意識もあって、皆さんの熱に良い影響を与えているのかもです。
この気持ちからの熱心さが、自分にはとても心地が良いです。
養成課程は診断士になるための勉強ですが、情報化やIT活用というテーマなので、普段の仕事と重なることも多くあります。
そのため、現在の会社で悩んでいる情報化やIT活用のことを質問される方も多いです。
普段のIT相談のような感じでそういう相談があると、自然と自分にも熱が入ってきます。
また、演習などに向かう姿勢もとても熱心です。
時間がない状況でも、とことん考え抜き、議論を重ねる姿勢があります。
演習のケース課題は、実際の私の体験を組み合わせてアレンジしたストーリーで架空のものになります。
その架空のケースであっても、実習さながらに真剣に考えてくれる姿を見ると、ついつい話を加えたくなってしまいます。
今年も、いろいろと小話を加えていたら、あっという間に時間がなくなってしまいました。
時間がないという状況は、自分が心地良い環境に置いてもらって、熱心に取り組めているということなど考えています。
最近は熱心な人たちとの仕事で、心地良い疲労感を味わえており、これが非常に嬉しいです。
その結果、今日伝えきれなかった「SNS」「生成AI」は、来週に伝えようと思います。
週末にその補助資料も作成して、残りの2日間、情報化の前半戦で悔いがないように進めていきたいと思います。




