毎年恒例になっている節分前のお伊勢さんでのお参り&ご祈祷をしてもらいに来ています。
我が家で唯一といってよい年に一回の「定期行事」で15年続いています。

毎年この時期にお伊勢さん行くのは理由があります。
自分が42歳の厄年を迎える前(前厄)ごろに、いろいろ大変な目にあいました。
親父が亡くなったり、自分がうつ病になったりで、このまま本厄を迎えたら大変なことになる…という不安がありました。

大仏似であっても、どちらかというとあんまり信心深くない自分ですが、かみさんの勧めもあってお伊勢さんに祈祷に行くことしました。
ずっと悪い事が続いていたので、本厄は乗り切れるのだろうか…なんて思っていましたが、何も起きませんでした。

むしろ、独立後の仕事も軌道に乗りかかり、いろんなことがよい方向に向き始めた感じがしました。
それ以降、いろんなことがたくさんありましたが、「自分で乗り越えられない試練は来ない」という文字通り、何とか乗り切れています。

気持ちの問題かもしれませんが、お伊勢さんでのお参り&ご祈祷をすると、乗り越えられない試練は来ない気がしてます。
もちろん、楽もできない感じがつづいてますが、丁度良い試練がちょうどよいタイミングでくる感じです。

ただ、年々「乗り越えるべき試練」は高くなっている気がします…。
これは、お伊勢さんから出される自分の成長のための課題なのかもしれないと思っています。

そして毎年ですが「厄払いのお守り」を購入して、一年間肌身離さず持ち歩きます
不思議なことに、この「厄払いのお守り」が、一年たつとボロボロになっていることに気づきます。

まるで本来なら自分に降りかかる災難を、この「厄払いのお守り」が引き受けてくれているようです。
そして「厄払いのお守り」に心からありがとうございますって思います。

そのまま、鳥羽の「天びん屋 本店」で「喜六」と「海鮮丼」を頂き、ホテルの「御宿 The Earth」へ。
「御宿 The Earth」は2回目の訪問でとても好きな場所です。
長くなってしまったので日を分けて書きます。