お世話になっている研修機関での「ITトレンド」研修をおこないました。
「ITトレンド」研修も最近は一日で行うことが多いのですが、今回は半日(3時間)で行いました。

…とは言っても、「ITトレンド」として伝えるべきテーマが減るわけでないので、ひとつひとつのテーマのボリュームを減らすことにしました。
それぞれ詳しく話すことはできないので「各自でそれぞれ気になったテーマを自分で掘り下げてもらえれば…」の気持ちで話しました。

ただ、時間配分も内容のボリュームや資料数と見比べて何回も検証しました。
その結果、「よし、行ける!」と自分的には手ごたえを感じて研修準備を終えました。

そして、研修がスタートし、伝える感じでは、頭も回っており、なかなか調子がよさそうな感触を得ました。
時間配分も良いペースで、一時期は「10分の前倒し」まで行きました。

「あ、今日は絶好調だ!」と内心では思いましたが、そこに「落とし穴」がありました。
ちょうど「10分の前倒し」と思ったところから「AI」のパートが始まりました。

「AI」のパートには「ChatGPT」も入っており、「一番話したいテーマ」と「10分の前倒し」が重なりました。
あれだけ事前に「話過ぎ注意」と意識をしていましたが、ChatGPTで話し過ぎてしまい気付いたら「5分の遅延」が発生していました。

たかが「5分の遅延」、されど「5分の遅延」です。
最後の「RPA」「Web3」で、伝えたいことは伝えれましたが、自分的には駆け足での説明になってしまいました。

特に「Web3」は「ChatGPT」と並んで話したいパートだったので、ここでも想いが入り込んでしまいました。
時間内に終了し、カリキュラムもすべて伝えられましたが、自分的にはもう少しバランスよく伝えられたはずだと反省です。

ただ、後半駆け足になった反省はあるものの、熱心に聴いてもらえて質問も多くて、とても楽しかったです。
絶好調の時は、よほど意識しないと「もっと伝えたい」という気持ちがむくむくと湧き出てしまうので要注意ですね。