前回に続いてお世話になった「灯屋 迎帆楼」は、二回目でも感動の宿でした。
自分は一回目の感動が期待値のベースになるので、二回目はその体験を越えないと更なる感動ができない我儘な人間です。

なかなか、行く度に前回の感動を越えるのは難しいことだと思います。
でも、「灯屋 迎帆楼」から、その二回目の感動を頂きました。結果、三回目もまたお邪魔させていただきたいと思ってます。

前回の体験では「料理」と「施設」に感動しました。
今回も、その両方に感動しましたが、さらに「スタッフ」に感動しました。ひとつもケチがつけれない感じです。

「施設」は、部屋の24時間のかけ流しの温泉がやっぱり素晴らしいです。
何回も出たり入ったりで、ずっと体がホカホカ状態でした。

「料理」は、夕食も朝食も一品一品が、心のこもった料理だと「味覚の暴れん坊」の自分でもわかりました。
ただ、もう少し自分の「味覚」を鍛えないと「表現もできない」と反省しました。

そして「スタッフ」の気配りある対応と温かい会話です。
自分のような素人だと「スタッフ」に関しては、その人の資質が出ると思っていました。

しかし、すべての「スタッフ」が気配りある対応と温かい会話で満足させてくれた上で、個性を出していました。
近くにいい宿がたくさんあることを再発見できているのは、コロナのおかげかもしれないです。

どこにも寄らずに帰る予定でしたが、ふと「小牧山城」に立ち寄ることにしました。
体力が皆無な状態で、「小牧山公園」から「城(歴史館)」まで登るのは大変でした。

ただ、そこからは「景色」と「情報」を楽しめました。
「景色」は、最近よく行く商工会・商工会議所の近くの風景が一望できました。

「情報」は、ちょうど「どうする家康」で見た、「小牧・長久手の合戦」のイメージが湧いてきました。
やっぱり実際に見ると、そこからの「臨場感」と「妄想」が膨らみますね。