名古屋商工会議所でIT専門相談の日でした。
今回は相談の話ではなく、少し自分自身の仕事のツールが変わったことについてお話ししたいと思います。
自分はこれまで情報を蓄積する場所としてEvernoteとNotionを使い分けてきました。
ただ、情報が複数のツールに分散しているというのは非常に使いにくいものです。
どれかに統一しようと考えたとき、Notionに統一するのが最も良い選択だということはわかっていました。
ただ、Evernoteにはどうしても他にはない機能があり、なかなか手放す決心がつきませんでした。
それは「手書き」の書き心地です。
特にiPadでApple Pencilを使ったときの書き心地は最高で、なかなか他のアプリでは再現できませんでした。
しかし、ここに来てついにEvernoteを諦めました。それはEvernoteが使いにくくなったわけではありません。
Notionに情報を集約しないと、本当の意味での効率化が進まなくなってきたからです。
なぜなら、最近はNotionとAIをつないで様々な成果物を作るということが増えてきました。
NotionはMCP(Model Context Protocol)に対応しているため、AIと直接つないで蓄積した情報を活用することができます。
一方、EvernoteはこのMCPに対応しておらず、「利用する」という意味では非常に使いにくい状態でした。
そのため手書きのノートは、これもよく使っていたGoodNotesに完全移行することにしました。
結果、Evernoteには静かにその役目を終えていただくことにしました。
もう10年以上も大きく形を変えず、少しずつの改善で進んできたEvernote。時代の流れに乗り切れなかったのを考えると、少し残念です。
今、Notionに情報が集まったことにより、生成AIで得られる成果が格段に上がりました。
どんなに素晴らしいサービスであっても、時代とともにその波に乗っていかないと選択されなくなってしまう…少し悲しいお話でした。




