春日井商工会議所での2日続けてのIT相談でした。
伴走支援で長く支援させて頂いている方はZoomで問題なしですが、初めての方は対面がやりやすいです。

春日井商工会議所は次年度から定期的にお邪魔させていただきます。
春日井は指導員の方、相談者の方、中部大の方など好きな方がたくさん見えるので定期的な訪問が楽しみです。

今回の相談案件もですが、最近は生成AIを組み込んだビジネスモデルの相談が増えています。
「生成AIって何?」って状態から前進した相談なので、その拡がる可能性に自分も燃えます。

日々進化する生成AIに翻弄されていますが、こちらも危機感とワクワク感で気分が高揚してます。
危機的に追い込まれる状況自体が、「嫌よ嫌よも好きのうち」なんでしょうね。もう驚きもしませんが、気になるニュースが2つありました。

ひとつは「ChatGPTの@(メンション)」で、これによって複数のGPTsを一つの会話で使えるようなりました。
いわゆる「GPTsの掛け算」なので、GPTs活用の無限の可能性を感じます。使い手の工夫次第と言うことですね。

もうひとつが「GoogleBard」の日本語版も、しれっとAIモデルに「Gemini Pro」が搭載されました。
自分がAIモデルの精度を測る時によく使うプロンプトに「延々と会議を続けてもらう」があります。

複数のペルソナを生成AIに与えて、ペルソナ同士の議論をさせてみる方法です。
弱いAIモデルの場合は、議論がループして先に進みませんが、GPT-4では議論がちゃんと成立します。

同じプロンプトでBardに問い掛けたところ、議論がちゃんと成立し、深掘りもしてくれました。
ChatGPTもすごいですが、感覚的な伸び率ではBardやClaudeの進化がすごいです。本当に頭を捻るべきところに集中できるのは嬉しいです。

「2ミリ刈り」をしてきましたが、かみさんから「たかが2ミリでトリートメントが要るのか?」と問題提起をされています。
「1,000円でも魂をこめて2ミリに刈ってもらっているので要る」と力説しました。