名古屋新事業支援センターでのマネージャ業務でした。
最初の相談時には「どんよりモード」だった方達が、時間をかけて明るい表情に変化していく様子が好きです。

「どんよりモード」なのは、それぞれの相談者で理由は異なります。
ただ「単なる経営相談やIT相談の疑問」では、「どんよりモード」にならないです。

「人間関係」「自己理解」「不透明感」などの「人生相談」の方達の方が「どんよりモード」でお見えになります。
そんな時に自分ができる助言はお粗末なものです。

もっと言うと助言すらできておらず、ただ傾聴のみが自分のできる最大限の時もあります。
ただ、真剣に悩み「どんよりモード」の方は、自分の力で進む道を切り拓いていきます。

ある時期を乗り越えると「笑顔モード」になっていきます。
全てが解決したわけではなくても、「笑顔モード」になれば、あとは時間の問題です。

それに問題が恒久的に全て解決することなんてありません。
問題に立ち向かえる「活力」を、自分で生み出し続けれることが大切なわけです。

ある相談者の方が、メッセージで「やっと自分らしくなれた気がします笑」と送ってきてくれました。
自分としては、本当に嬉しいメッセージでした。

ある相談者の方が、帰り際に「無理と諦めていたけど救われました」と嬉しそうに語ってくれました。
自分としては、本当に嬉しい笑顔でした。

他にもたくさんの嬉しい言葉を頂けた一日でした。
時間がかかっても「どんよりモード」から「笑顔モード」になる変化に寄り添いたいです。