昨日まで田原に一泊二日の旅行に行っていましたが、GWにもう1箇所どうしても行きたいところがありました。
それが常滑のやきもの散歩道です。最近はよくテレビやYoutubeで紹介されています。

普段は商工会議所の相談でお邪魔する常滑ですが、観光するゆとりはなかなかありません。
そこで、ずっと訪れたかった常滑のやきもの散歩道へ小旅行に出かけました。

午前中に一つ仕事を終えて、午後から名鉄に乗って常滑駅へ向かいました。
常滑駅の「とこにゃん」が見える側には初めて足を踏み入れました。

やきもの散歩道のAコースを選び、約1.5kmを歩きましたが、全てが新鮮な発見の連続でした。
細い道や坂道には、焼き物に関する建物、釜、煙突などの産業遺産が点在し、さらに趣のある飲食店やギャラリーが軒を連ねています。

散策しているだけで昭和の時代にタイムスリップしたような、どこか懐かしい感覚に包まれました。
公共交通機関での旅行は、お酒を楽しめるのも魅力です。「茶房 たんぽぽ」でビールと「和風唐揚げランチ」をいただきました。

事前に調べることなく偶然入ったお店でしたが、これが大当たりです。
素朴な味付けが私の好みにぴったりで、菜の花の付け合わせも美味しく、ビールがどんどん進みました。

食事の後は「煙突のある風景」「登窯」「土管坂」などの名所を巡りました。
約2時間の散歩でしたが、天気に恵まれ、心地よい風を感じながらの観光は格別でした。

最後に「ni:no」というお洒落な喫茶店でラッシーを飲んで、帰路につきました。
半日という短い旅でしたが、日常とは全く異なる雰囲気に浸ることができ、心が癒されました。

このゴールデンウィークは十分にリフレッシュできています。残りの2日間は仕事に集中しようと思います。
まとまった旅行でなくても小さな旅で気分転換することの楽しさを改めて実感しました。また近場の小旅行の情報を収集します。