「当たり前すぎますけど、悩みを減らす最上の策は、まず一つの悩みを解決することですよねぇ」って言った方がいます。
本当に当たり前の言葉なのですが、とっても心にしっくりきた言葉です。

例えば現状で2つの悩みを抱えているとしたら、そこからくる「心労」は単なる倍ではないですね。
悩みと悩みが複合して、4倍にも10倍にも「心労」が膨らんでしまう気がします。

困りごとって一つ一つが独立しているわけではなく、複雑に絡み合ってややこしい状態になってしまうのだと思います。

逆に、とても大きな「心労」を抱えている気がしていたとしても、一つの悩みが解決すると、全体としてずいぶんとたくさんの悩みが解決した気になります。

まず目の前の一つの悩みを解決することに全力を尽くす。
すると、巨大な悩みのように感じていたものが、急に小さくなったような気がして、更なる突破口が見つけられる可能性が高くなります。

「悩みを減らす最上の策は、まず一つの悩みを解決する」という言葉は、自分にとってとても大切な言葉だと思いました。

四日市のコンサル業のお客さんでセミナー資料作成の支援をしてきました。
コンサル業と言っても自分の専門分野とは全く異なります。

ただ、分野が異なってもセミナー資料の作り方は共通することが多いです。
お客さんは「言いたいことがたくさんあって整理できなかった」そうです。

一緒に整理をした後で、最後に「スッキリしました」と言ってもらえました。
これは、自分にとって最高の誉め言葉です。