大府で社内システムの見直しに関するコンサル(カウンセリング、ガス抜き?)でした。
真面目に頑張っている方の「ガス抜き」の仕事は結構好きです。

社内システム(情報システム)というのは、「落ちないもの(ダウンしないもの)」と思われていることが多いです。
でも、元SEの自分や社内のシステム担当者からしたら、「落ちて当たり前(ダウンするもの)」の認識になります。

「落ちて当たり前」なので、落ちないようにするための工夫や、落ちても早く復旧させる対策をいろいろと考えるわけです。

絶対に「落ちないもの」であれば、「システムの稼働率」なんて指標は考慮されません。
なぜなら「稼働率は100%(常に動き続けている)しかない」からです。

ちなみに稼働率の計算は「実際に稼働した時間」を「稼働すべき時間で割る」ことで計算できます。

ちなみにGoogleComputeEngineの本契約において約束される稼動率は99.95%だそうです。
限りなく「100%」に近いですが、それでも「100%」ではありません。

Googleだって稼働率「100%」ではないのに、社内システムが「100%」のわけがないです。

ただ、社内のシステム担当者は、システムが動き続けたとしても感謝されることは稀ですし、万が一システムがダウンしたら「ボロクソ」に言われたりします( ノД`)
そんなわけで、社内のシステム担当者のガス抜きは、自分にとってとっても大切な仕事だと思っています。

今回も「話をしたら楽になりました」って言ってもらえて、嬉しかったです。
今後も継続的に支援をさせていただくことになったので、いろいろな視点から社内のシステム担当者を助けれると嬉しいです。

帰りは、大府の「二つ池公園」のリフレッシュ。
よくパオパオと散歩に来ました。