日曜日は8月以降の生成AIセミナーの企画・コンテンツ作成を進めました。
自分の生成AIセミナーが3年連続で開催される場所が増えてきました。

この間に随分と内容が変化してきたなと実感しています。
推論モデルの発展やAIエージェントの登場が話題になり、AIエージェントがいよいよ本格的に実用化に進んでいます。

セミナーで話す内容も、AIエージェントの割合が増えてきており、それに特化したセミナーを準備を進めています。
実際に3年連続で同じ場所で行われると参加されている方々のレベルも確実に上がってきています。

そのため今後は基本部分は省略して、AIエージェントやアプリ連携の話を中心としたバージョンも提供したいです。
実際にこの内容で最初に行うセミナーまで残り2週間ほどしかなく焦っていますが、このタイミングで取り組みたいです。

なぜこのタイミングかというと、ChatGPTエージェントが正式に使えるようになったからです。
これまでもManusやGensparkなどで自立型汎用エージェントはありますが、やはりChatGPTでの動きは一気に世の中に広がっていきます。

ChatGPTでの新機能リリースは、それに関する相談も一気に増える感じです。
ブラウザやPCの操作も行う自立型汎用エージェントになると、できることの幅が大きく拡がります。

この可能性をセミナーでしっかりとお伝えしたいのです。
ただし、AIエージェントを使用する際に一つだけ気になることがあります。それはログインという障壁です。

AIエージェントでブラウザ等を動かす場合、ログイン情報をAIに渡す必要が出てきます。
これを渡せば様々なウェブサービスが自動連携し便利になるのですが、万が一そこから情報が漏洩したらどうなるのかが不安です。

利便性と機密性の両立はいつの時代も課題で、なおかつトレードオフになることが多いです。
利便性だけではなく、セキュリティ、情報漏洩、著作権、倫理的な課題も追っかけていきたいです。