名古屋商工会議所でのIT専門相談を終えた後、東浦町商工会で大府商工会議所と合同の「あきんど塾」でした。
今年で4年目を迎える「あきんど塾」ですが、今年は4回シリーズでお話しさせていただくことになっています。

1回目が「マーケティングの方向性」、2回目が「SNSコンテンツを考える」、3回目が「生成AIでコンテンツを発展」。
そして4回目が「関係性構築にむけての配信」という流れです。

これまでの「あきんど塾」では、ネット集客の話ばかりしてきませんでした。
しかし、今回は少し違います。リアルに会って関係を築き、その後のフォローアップで信頼関係を深めることもテーマに組み込みました。

最近強く感じているのは、ネットだけのマーケティングでは本当の集客は難しい…というある意味当たり前のことです。
確かに最初の出会いは検索やSNSなどのネットであることが多いため、ネット集客が注目されがちです。

しかし、それだけでは十分ではありません。
実際に会う機会を作って、その後にもどのようにフォローするかがポイントなのです。ここが手薄になると、ネットでの集客効果も半減してしまいます。

今回の「あきんど塾」は4回でネット集客、リアルでの接触、配信フォローまでを内容に組み込めたことで全体を網羅できていると感じます。
ただし、一回目を終わって課題も見えてきました。2時間という限られた時間で講義とワークを行う難しさです。

昨年もここで反省しているのですが、今回もワークではいくつか問題が発生しました。
やはりワークの時間をもっと増やして、話す内容のポイントを絞っていく必要があると改めて感じています。

また、今回の「あきんど塾」は完全新規で初出しということもあり、自分の伝え方や構成にも課題が多く見つかりました。
まだ残り3回ありますので、内容を少し精査し、見直しをしていこうと思います。