名古屋市新事業支援センターでのマネージャー業務を終えて、夜は中小企業生成AI活用協会のシェア会に参加しました。
毎回、自分以外の2人のエキスパートの掛け合いに癒されています。

生成AIがどんどん進化することで、できることの幅が驚くほど広がっています。
その結果、従来では考えられないような突拍子もないことまで可能になっています。

普段生成AIを使わない方には「こんな場面で生成AIが使えるなんて」と思いもよらないケースが増えています。
逆に生成AIを使いこなしている方でも、自分の困りごとと生成AI活用が結びつかないことがよくあるようです。

これは自分自身も日々生成AIを試している中で実感していることです。
「こんな場面で生成AIが使えるなんて」という驚きは、いまだによく体験しますし、むしろその頻度はどんどん増えています。

自分は生成AIで遊ぶのが好きで、意味のないと思われることでも積極的に生成AIを使って試行錯誤しています。
そうした「こんな場面で生成AIが使えるなんて」の体験を発信したり、相談場面で誰かに伝えたりは、意味があると考えています。

それは生成AIの「機能」ではなく「利用場面」を知ることで、情報を受け取った人が自分ごとに落とし込めることがあるからです。
今まで自分の解決できなかった課題への新しいアプローチにつながります。

技術の進歩は予想を超えるスピードで進んでいるため、日々「できない」ことが「できる」ように進化しています。
自分の「こんな場面で生成AIが」の体験報告が、誰かの解決できなかった課題解決への視点を拡げ、解決につながると嬉しいです。

逆にいろいろな人から「利用場面」を教えて欲しいです。相談場面で一緒に「利用場面」を考えるのも楽しいです
今、日常の小さな困りごとや、ちょっとした作業で「こんな場面で生成AIが使える」という体験の共有が、その活用を拡げて行くと感じます。

中小企業生成AI活用協会のシェア会では、そのような「利用場面」のヒントがたくさんもらえます。
特に2人のエキスパートのマニアックな体験は刺激的です。