最近、自分の仕事がややアップアップ状態になっており、相変わらずミスをしてしまい凹むことが多い日々が続いています。
そんな中、SNSで流れてきた記事に、思わず「これだ」と共感してしまうものがありました。
その記事よると、メンタルが疲れやすい人には特徴があり、それが「頭の中での1人喋りが多い人」なのだとか。
具体的には、答えの出ない悩みを延々と反芻したり、過去の失敗を思い出して1人反省会を開いたり、といった思考パターンです。
正直、この記事を読んで「まさに自分のことだ」と思いました。
ずっとこれが普通だと思い込んでいたのですが、どうやら大半の人はそんなふうに考え事をしないらしいのです。
私の場合、頭の中で過去の失敗を思い出し、そこで迷惑をかけてしまった人たちを思い浮かべます。
そこから「ほんと申し訳ない」と反省を繰り返すのですが、これは自分が思い込んでいる風景に過ぎないことが多いのです。
実際に当時のことを話題にすると、相手は「そんなことありましたっけ」という反応になることがほとんどです。
勝手に申し訳ない気持ちになって、勝手に考えすぎて気分が凹んでいく。本当に自分って面倒くさいと思います。
メンタルのコントロールは、うつ病の時期を経験してから、以前よりはかなりできるようになりました。
それでも、これは自分のもっとも苦手な領域です。
切り替えが本当に下手で、様々なことを引きずりすぎてしまう傾向があります。
そして厄介なのが、その「引きずりすぎ」を反省すると、また1人反省会の妄想が爆発して、さらなるデススパイラルへと陥ってしまうことです。
この「頭の中での1人喋り」という概念を知ったことで、少し自分の思考パターンを客観視できそうな気がします。
完全に止めることは難しいかもしれませんが、「あ、また1人反省会が始まっている」と気づくことが大切だと思います。




