日曜日に資料の整理をしていて、改めて自分のキャリアを振り返る機会がありました。
そこで気づいたことがあります。自分はつくづくラッキーの連続で今があるということです。
最近、生成AIのセミナー依頼が非常に多くなっています。
これは振り返ると、2022年12月にChatGPTが出た時に何気なく試して驚きの結果を得たことがきっかけでした。
当時は話題にもなっていないChatGPTを自分の興味で遊んでいました。
使えない回答が多く「使えねえな」と思いつつも、自分とは異なる視点が楽しくて発信を続けていたらいつの間にか仕事の中心になりました。
実はこういう例が他にもあります。
コロナ禍の少し前にZoomをたまたま触れる機会があって、「これは面白いな」と思って触っていたところ、コロナ禍が来て一気にリモートのニーズが増えました。
その時にはリモート相談への切り替えも早くできて、そこから仕事の依頼につながったこともあります。
このように、市場調査とか先を読むではなく、なんとなく試して触っていたら、それが仕事の柱になるということが結構あります。
例えば「レビュー技法」「図解手法」といった研修や「DX推進」といったセミナーのテーマもそうです。
たまたま同友会のグループ会で自分のこれまでの状況を整理してみたのですが、それに気づきました。
ラッキー続きですが、このように仕事が得られるラッキーともう1つ別のラッキーがあります。
それが、最悪の事態を回避するラッキーです。
最近ミスが増えていて、自分としても非常にまずい状況だと思っていますが、ギリギリのところで最悪の状態を回避しています。
何気なく嫌な予感がして確認をすると、自分の大きなミスに気づいたりもしています。
このリスクを何気ない第六感で気づいて、ギリギリの最悪を回避しているのは、ご先祖様が守ってくれているとしか思えません。
何か目に見えない力で、攻めと守りの両方を助けてもらっている気がして、本当にラッキーだと自分は思っています。
間違いなく自分の実力以上の仕事ができていると感じますが、こういうラッキーに甘えないようにしないといけないと改めて思いました。
新しいものに対する好奇心を持ち続けること、そして小さなリスクにも敏感でいることを忘れないようにしたいです。




