朝起きたら、めちゃくちゃ寒かったですね。
四日市でコンサルでしたが、ちょっと早く着いたので朝明川の河口で少し呆けようと思いました。

…で、河口について眺めてみると、朝明川が凍っていました(;^_^A
頭の4mm刈が寒すぎます…。

話は変わりますが、またコロナ拡大でテレワーク推進と言われていますが、経営者が考える大切なことは「ITツール」ではないです。
もちろん「ITツール」も大事ですが、加えて「制度とルール」「不安への対処」が大切だと思います。

むしろ「ITツール」はニーズや状況だけ伝えて専門家に任せた方がよいと思います。
ちなみに、自分への相談内容も「リモートツール」に関しての相談は、未だに圧倒的に多いです。

ただ、それ以外の「制度とルール」や「不安への対処」は経営者は他人任せにはできないです。
自分的には、テレワークの定着のひとつのポイントが「不安への対処」だと感じています。

少し前に「テレワーク下のチームビルディング」セミナーの打合せをしていて、リモートでの「不安への対処」の話になりました。

例えば「報連相」があります。
「報」と「連」はテレワーク下でも、それほど根深い問題にはなりません。
なぜなら、「報」と「連」をおこなうきっかけは明確であることが多いので、やらざるをえないからです。

しかし「相」は違います。
相談は、自らの意思でお願いしないと行われません。
対面の時は「どう?」って気軽に寄り添えたことが、テレワークでは難しくなっています。

そのため、テレワークにはテレワークの「メンバーとの接し方」があります。
本質的には変わらないのですが、環境の変化は必ず行動の変化につながりますね。

余談ですが緊急事態宣言がでたことで、某知事が「とにかくみんなで一丸となって頑張るのが必要なのです!」と力説していました。
どんな質問に対してもすべて「頑張るのが必要です」と連呼していました(;^_^A

テレワークに置き換えたとして「とにかく頑張れ!」と激を飛ばすだけのリーダーはもう不要ですね。
でも実際に、テレワークで「激だけリーダーによる疲弊」は起きていることです。