名古屋のIT企業への「アイデア発想展開法」研修配信が無事に終了しました。
今年も優秀な受講生が集まって下さり、そして熱心に演習に取り組んでくださってありがとうございます。

心地よい疲労でとともに、今はハイボールで一人乾杯です。

ただ、少しぐったり疲れたこともあります。
それが、2日連続で悩まされたTeamsの挙動です。

頻繁に落ちるのですが、どうやら複数の会議を立ち上げてその間を移動を繰り返すと落ちるようです。
Teamsはブレイクアウトルームを、組織外からのゲスト参加(今回の自分)だとコントールできません。
…なのでTeamsなので複数会議(メインと各グループ用)を作りって、そこを移動して疑似ブレイクアウトルームのような使い方をよくしています。

これは、共同ホストの権限さえ渡してしまえば、ブレイクアウトルームがコントロールできるZoomの方が楽だと感じます。

前日は講義用のマシンとグループ演習巡回マシンをSurfacePro8の一台で動かして落ちまくっていました。
講義用のTeamsが落ちると、研修に影響が出てしまいます。

そこで、講義用のTeams(SurfacePro8)と、グループ演習巡回用の3つのTeams(Lenovo Yoga)を分けて運用しました。
講義用のマシンとグループ演習巡回マシンを分けた結果、講義用会議のみ動いているSurfacePro8は全く落ちなくなりました。
その一方で、会議が複数動いてるLenovo Yogaが落ちまくるようになりました。

これで、問題の一応の切り分けが出来ました。
マシンとが悪いわけではなく、Teamsで複数会議を起動し、頻繁に移動することに問題があったわけです。

講義用のマシンさえ落ちなければ、グループ演習巡回用Teamsはどれだけ落ちても再参加するだけです。
精神的に楽になり、無事に2日間の研修配信を乗り越えれました。

大切なことは、「まずは問題を切り分ける」こと、そして「できるレベルで対応策を考える」ことですね。
短時間での抜本的な解決はなかなか難しいものがあります。

でも、問題の切り分けができれば、そのできるレベルの対策で暫定解決をすることでストレスが減ります。
完全な対策を目指して対応策が打てない状態が長く続くより、できる範囲での対応を少しづつ積み上げる方が現実的ですね。