根性なしの自分にとっては結構ハードな一週間でした。

月曜日から木曜日までは「システム開発と運用」の新入社員研修、金曜日は愛工大の第二講「ビジネスモデルとネット戦略」です。
あとは、土曜日のコンサルだけなので、なんとか一週間乗り切れそうな感じです。

大きな救いは新入社員研修、愛工大講義のともに自分的には「全力を尽くせた」ことです。
研修の結果は自分で評価するものではなく受講者が自分で考えるものと思っています。

なので結果がどうかはアンケートレベルでしか分かりませんが、自分の目標としての「全力を尽くす」は出来ました。
おそらくは新入社員や学生の表情から「結果も付いてきている」気がしています。

愛工大の第二講「ビジネスモデルとネット戦略」は、やや硬い内容です。
そのためかスタート段階では、やや退屈そうな学生の表情が多かったです。

「これは、いかん!」と、話の内容を「講話的理論」から「自身の体験談」に切り替えました。
すると、学生の表情が変わりました。

やはり、今の学生には、小難しい「講話的理論」は響かないです。
自身の体験談にもとづくストーリから、理解すべきポイントに誘導し納得してもらう興味が湧いて積極的に聴く姿勢になっていきます。

自分は現場での実績・経験だけは、豊富にあると自負しています。
それでも「自身の体験談」に切り替える際のチョイスには四苦八苦です。

伝えるべきことがシナリオ的な「講話的理論」は、伝えることが決まっているので楽は楽です。
ただ、話が決まっているので面白みがなく、積極的に聴く姿勢にはなりにくいです。
講話的なものが頭に入っただけで、いざそれを実務で応用しようとすると「何から手をつけたら…」ということも多いです。

「自身の体験談」はチョイスを間違えると、真に伝えるべきことが伝わらず「逆効果」になってしまうこともあります。
今回は学生の表情から推察するに、たまたまチョイスが上手くいったと感じました。

演習結果も確認をしましたが、かなりレベルの高いモノで、今年も愛工大講義は楽しみです。

ただ、新入社員研修、愛工大講義と全力で走り切った後は意識が飛ぶものです。
愛工大講義から帰ってきて、荷物を肩にかけたまま、玄関で「爆睡」していました(久々です)。

ただ、話は変わりますが、とっても嬉しいことがありました。
金曜日恒例の「いなやのみそ中華」を食べに行く途中、きれいだったのでハナミヅキの写真を写真を撮っていました。

すると「宿澤先生!」と声をかけられました。
いつも自分が支援させて頂いている方と、バッタリと自由ヶ丘駅でお会いできました。
こういう声掛けを頂くのが、自分にとってはとても嬉しいことで、頑張れる原動力です。

そんなわけで「いなやのみそ中華」の生卵トッピングです。